季節の変わり目は いつもわくわくします
空気が変わる
風が変わる
においが変わる
空が変わる
光が変わる
季節の変わり目というけれども
季節は毎日変わっているものなのかもしれません
だから、毎日が季節の変わり目
ただそれを忘れているだけなのかも
いつも変わっていくことに 少し気づけるだけで、
新しい空気を吸い込んだときのように、嬉しい気持ちになります。
お月見には、十五夜(旧暦8月15日)と十三夜(旧暦9月13日)があるそうです。
本日10月17日は満月ですので、「今日はお月見(十三夜)だ!」
と勝手に決め込んでいたのですが、どうやらお月見=満月というわけではないらしい。
お月見のはなしによれば、
今年(2005年)の十三夜は、
一昨日の10月15日だったそうな!
一足気づくのが遅かった!!
昨日の月は綺麗だったことは覚えています。
でも一昨日(十三夜)のことはさっぱり覚えていません。
恐ろしいことに、月以外のことも一昨日のことなのにさっぱり思い出せない。
忘却は素晴らしい能力のひとつではあります。
しかしながらその弊害も計り知れない。
感じられるときに感じて、考えて、意識化すること
そしてそれを自分のものにすること
(つまり、『経験』すること!)
の重要性をますます感じる今日この頃です。
内発的モチベーションで動いているとき、わたしが時間を刻んでいる
外発的モチベーションで動いているとき、わたしは時間に刻まれている
わたしが時間に刻まれているとき、わたしはわたしでなくなっている。
だから時々、テレビをこわしてどこかへとばしてしまいたくなる。
<用意したもの>
岩波書店 広辞苑
<方法>
『経験』を引く。
<結果>
けい-けん 【経験】
1. 人間が外界との相互作用との過程を意識化し自分のものとすること。
人間のあらゆる個人的・社会的実践を含むが、人間が外界を変革するとともに自己自身を変革させる活動が基本的なもの。
<驚きと感動>
ちょうど言葉で表現したいと思っていたことが、『経験』という言葉ひとつで表せる!
特に『人間が外界を変革するとともに〜』という部分が、『経験』という言葉に含まれていることに感動!
<感想>
言葉ってすごい。
ひとつの言葉に、こんなに概念が凝縮できるなんて。
そして『経験』の概念を説明する言葉も、なんて的確で無駄がないんでしょう。
言葉によって他人同士で概念を共有できるのだから、言葉ってすごいです。
モンスターがやってきた!!
って、洗車のときにいつも思います。
まるで、遊園地のアトラクションを利用したような、わくわく感を味わうことができます。